琴似神社“土津霊神”フィンランド支部誕生奉告祭
≪会津藩祖の保科正之公“土津霊神”に奉告≫
札幌西区の琴似神社にて「フィンランド支部誕生奉告祭」が執り行われた。
琴似神社には、明治初年に屯田兵として琴似兵村に入植した斗南藩士(旧会津藩士)の子孫たちによって会津藩祖の保科正之公が“土津霊神”として祭祀されている。
大東流合氣の原典とされる秘儀「御式内」の宗師家は会津藩松平家である。武田惣角が最後の会津藩主であった松平容保公の御前において、元筆頭家老の西郷頼母より「御式内」の印可を授かったという逸話がある。無傳塾では、その故事に倣い琴似神社“土津霊神”への奉納演武を例年執り行ってきた。
今回は、藩祖の御前(神前)へ海外支部第1号の誕生を奉告するという由緒正しい神事である。
Submitted on: 2007年6月23日








