無傳塾の技〜最高師範 塾長 飯田宏雄「羽交締」
無傅の技は大東流合気柔術の御式内(御殿術)と言われる所以(ゆえん)はここにあります。
江戸城松の下で浅野長矩がこの技をお出来になれば吉良義央に一矢報いることが出来たかも。。。そうであれば赤穂浪士の物語はなかったかも。。。
無傅の技は大東流合気柔術の御式内(御殿術)と言われる所以(ゆえん)はここにあります。
江戸城松の下で浅野長矩がこの技をお出来になれば吉良義央に一矢報いることが出来たかも。。。そうであれば赤穂浪士の物語はなかったかも。。。
道央合気道会主催の演武会にご招待を受けました。こうして呼んで呼ばれて友好の輪を広げていきたいものです。
2016年7月17日 北海きたえーる於
無傅の技は大東流合気柔術の御式内(御殿術)と言われる所以(ゆえん)はここにあります。
江戸城松の下で浅野長矩がこの技をお出来になれば吉良義央に一矢報いることが出来たかも。。。そうであれば赤穂浪士の物語はなかったかも。。。
第9回大東流無傳塾オープンセミナー
2016年6月19日(日)9:00〜15:00
札幌市西区体育館 於
Joseph Kennedy Welcome Party
プレミアホテルTSUBAKI 於
写真はプレゼント交換の様子。
飯田塾長からJoseph Kennedy氏へ黄帯とワッペンをプレゼント。
Joseph Kennedy氏から飯田塾長へ帽子を贈られました。
2016年6月18日(土)
北海きたえーる 於
オープンセミナーにシフトしていた所為もあり、今回は3年ぶりの演武大会でした。
参加者が少ないのが難点でしたがそれでも遠い国、アイルランドからJoseph Kennedy氏が参加し花を添えてくれたことはとても有難く嬉しい限りであります。
遠い海の向こうの異国でも大東流無傳塾の技をやっている。
しかも本部と同じ技量のものを。孫の誕生を見る思いがした。
松ぼっくりに火が付いてそれが飛び火して伝播しているという実感と感動がジワーッと湧いてきた。
指導してくれたOisin&Megumi Bourkご夫妻に感謝の念を禁じ得ません。
ありがとう
最高師範 塾長 飯田宏雄
今日は遠いところ、わざわざ私たちのこの友好演武大会に参加して下さいました。神刀流北海道本部の工藤先生ご一門、北海道合氣道北闘の会の大田先生ご一門の皆さんに心から厚く御礼申し上げます。
一度は出てみたい、胸がドキドキ、心がワクワクする「憧れの大会」に育てて頂きたく回を重ねて参りました。今年で16回目を数えることになります。また、黒子となり、こうして大会を支えてくれる塾生の皆さんにも深く感謝を申し上げます。
かつてその道の大家の書中に大東流合気柔術は無形文化財であると表現されたことがあります。また、恩師堀川幸道先生のよき後援者であった元最高裁判所長官の石田和外先生も対話の中で「この技は輸出したくないものですね。」とも言われていました。又、大東流合気柔術の中興の祖である武田惣角から手解きを受けた門人は明治、大正、昭和の三代に亘り多士済々であり、大正14年に竹下勇海軍大将、昭和9年に岡田啓介総理大臣等に“試される大地”ここ北海道から出向いて指導されております。
もうひとつお話ししましょう。40数年前のこと、某コピーライターの方が書いたコラムをご紹介します。彼の言うには北海道が日本全国より秀でるものが3つあります。1つは大相撲、2つ目が江差追分、3つ目がラーメンであるというのです。私はこれを見てすかさず大東流があるのだと声高らかに叫んだものです。北海道にはこんないいものがあるのに。
そういう熱い想いの中、世はグローバルになり国際貢献・国際交流が叫ばれる時代になってきました。トヨタ自動車の創業者である豊田佐吉の言葉に「窓を開けよ。外は広い。」とあり、徹底した秘密主義を貫く歴史の中で合気道の源流ともいわれる大東流合気柔術の技法を世に広く広めるため無傳塾は新世紀の陽が昇る輝かしい2001年1月1日に誕生しました。
安倍首相が掲げる1億総活躍社会の中にあって、スポーツ産業を拡大し、国の経済成長に貢献しようと鈴木大地スポーツ庁長官が呼びかけ「スポーツ未来開拓会議」が立ち上がりました。日本のスポーツは学校教育が中心であり安いものと思われてきました。2011年にスポーツ基本法として全面改正されるまでビジネスの視点がタブーとされてきました。スポーツが「稼げるもの」との発想が広がらなかったといいます。しかし現在はスポーツの名目GDPに占める割合は米国の2.9%の54.8兆円で、日本が1.2%の5.5兆円にとどまっています。成長の余地を多く残す国内スポーツ産業がGDP600兆円を目指す国の戦略に果たす役割は少なくないようです。
今年はオリンピックイヤー。ブラジルのリオデジャネイロのオリンピックに向けてアスリートたちが熱い汗を流して日夜トレーニングに頑張っております。そしてもうすぐそこにきている2020年の東京オリンピックに向けて“クールジャパン”のキャンペーンを張っており、世界に向けて日本を知って貰う千載一遇のチャンスと捉え、大いにPRしていきたいものです。その中に武道も日本文化のひとつとして「世界に冠たる護身と平和のための武術武道文化である」これが日本武術武道の神髄であると手を挙げていきたいと切望しております。こうして友好演武大会に参加して下さる武道団体の皆さんと共に手をつなぎ武道の発展隆盛のため切り拓いていく覚悟であります。
今日は佳き日。無傳塾の友好演武大会。元気で明るく且つ凛とした演武をご披露して下さい。今日は本当に有難うございました。
感 謝
2016年6月18日
合氣護身術大東流無傳塾
塾長 最高師範 飯田 宏雄
動画をやっと編集しましたのでご披露致します。
毎月1コマづつシリーズでアップしていきます。
無傳塾のレガシーとして又ご本人のメモリとしてアップしていきます。
無傳塾の技は”力を出さない力を伝えない何もしない”が内の流儀です。
五段 大和田善正 2014年3月22日撮影
5月上旬、例年より少し早めに北海道・札幌にも桜の花が咲きました。
丁度その佳き日にブラジルから3度目のお客様が札幌に訪ねて来ました。
彼は桜を見ることが出来て、とても喜んでおられました。
彼とは大東流の将来のこと、ワザの談義等の話で花を咲かせ、楽しいひとときを過ごしました。
サンパウロから40時間もかけて札幌まで逢いに来てくださるこの情熱に頭が下がります。
この情熱をもってすれば、きっとブラジルにも大東流合気の花が咲くでしょう。
次回は2018年、お弟子を連れて来ることを約束して札幌を後にしました。
昨年は、都合により開催できませんでしたが、今年は上記日程で「北海きたえーる」において友好演武大会をおこないます。
大東流系、合気会系、他各流派、会派の友好団体の方々の演武を予定しています。
また、協賛して参加を希望される団体を随時募集しております。
東京オリンピックの2020年に向けて友好の輪を更に大きくして行きたいと思います。
詳しくは、「お問い合わせメールフォーム」または、お電話(TEL & FAX: 011-662-2679 塾長・最高師範 飯田宏雄)でご照会願います。
観覧も無料ですので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。
なお、次回開催は2017年11月12日(日)を予定しています。